イスラエルを訪れている上川外務大臣は3日、コーヘン外相と会談し、戦闘の一時停止の必要性を呼びかけました。また、イスラム組織ハマスに拘束された人質の家族らとも面会しました。

コーヘン外相との会談で、上川外務大臣は先月7日のハマスによる襲撃を改めて「テロだ」と非難。多くの犠牲者が出たことや人質が連れ去られたことについて「どのような理由があっても正当化することができない」と伝えました。

また、外務省によりますと、上川大臣はガザ地区の人道状況を憂慮しているとした上で、戦闘の一時停止と国際法に従った行動の必要性を呼びかけたということです。

これに対し、コーヘン外相は邦人の安全確保のために協力していくとし、上川大臣とコーヘン外相は事態の早期沈静化に向けて、引き続き協力していくことで一致したということです。

会談後、上川大臣は娘を亡くした母親や人質の親族らと面会し、人質の親族らは一刻も早い救出に向けて「支援してほしい」と訴えました。