広島カープは、いよいよ、14日からクライマックスシリーズ(CS)へ――。その開催を前に出場する3チームの監督と選手代表による共同記者会見が行われました。

14日から始まる「2023 JERAクライマックスシリーズ セ」。13日の記者会見にはカープから 新井貴浩 監督と 大瀬良大地 、DeNAからは三浦監督と今永、オンラインで阪神の岡田監督と近本が出席しました。

広島カープ 新井貴浩 監督
「わたしたちはたくさんのお客さまにたくさん喜んでもらえるようにがんばっていきたいと思います。われわれカープは、最後の最後まで順位が確定しない中、最後、なんとかCSをこの本拠地マツダスタジアムで開催することができました。これも選手のがんばりのおかげだと思っています。あしたから始まりますけども、われわれカープの今シーズンのスローガン『がむしゃら』にレギュラーシーズン同様、全員野球で強いベイスターズに挑んでいきたいと思っています。あしたからよろしくお願いします」

広島カープ 大瀬良大地 投手
「5年ぶりのCS進出となります。クライマックスシリーズをわれわれカープが大いに盛り上げて、日本一にいや、日本シリーズに進めるようにがんばっていきたいと思います。よろしくお願いします」

新井貴浩 監督
「あすの先発は、床田(寛樹)です。1年間、しっかりとがんばってくれましたし、また投手陣を引っ張ってくれましたので、彼に初戦をがんばってもらうことに決めました。

― DeNAと阪神の印象
「両チームとも非常に強いチームだというふうにレギュラーシーズンを戦って感じました。ベイスターズは今永くんもそうですし、東くんと先発もしっかり力があるピッチャーがありますし、主軸が本当にすばらしい打者が多い、そんなチームだと思います。また、タイガースは各自、役割分担といいますか、各自が自分は何をしないといけないというのがしっかりとわかっているチームだと思います。すばらしい投手力を中心とした、また攻撃も切れ目のない、4番の大山選手を中心とした、切れ目のない強いチームだと思います」

大瀬良大地 投手
「ベイスターズさんは力強い投手陣と、波に乗ると止まらない打線という印象があります。タイガースも投手陣は力強いですし、近本くんをはじめ切れ目のない打線で手強いなという印象です」