2022年8月の大雨の影響で一部区間が不通となっているJR津軽線について、11日、JRや関係する自治体が青森県議会の特別委員会に被害状況や復旧に関する考えを説明し地域を支える公共交通のあり方について意見を交わしました。
11日は県議会の新幹線・鉄道問題対策特別委員会の議員約20人が外ヶ浜町を訪れました。JR津軽線は2022年8月の大雨で線路下の盛り土が流出するなどの被害で、外ヶ浜町の蟹田駅から三厩駅の区間が1年以上不通となっていてJRによる代行バスや乗り合いタクシーが運行されています。
JRと沿線の外ヶ浜町と今別町は復旧して運営を続けるか路線バスや乗り合いタクシーに転換するか方向性を検討していますが結論には至っていません。JRは11日、蟹田駅で列車のホームから直接バスなどに乗り換えるルートを整備することで利便性を高められると説明しました。
意見交換の場では今別町がJRによる復旧と運営が前提とした上で一部区間でバスやタクシーへの転換を求めていくとした一方、外ヶ浜町はバスやタクシーへの転換について議論をさらに深め、担当者レベルから首長級会議に進展させたい考えを示し自治体間での温度差も伺わせました。
県議会新幹線・鉄道問題対策特別委員会 阿部広悦委員長
「到達点そのものというのは、まだ先のような気がします。両町からのご意見、そしてJRそのもののもっとかみ砕いた、腹の内というものを聴きたい」
特別委員会はJRや自治体に現状の詳細を提出するよう要望し、必要に応じて県に協力を求めていきたいとしています。














