視覚障害者が一人で歩く際に補助となる視覚障害者誘導用ブロック=いわゆる「点字ブロック」。10日、青森県立盲学校の生徒たちが青森駅のホームで点字ブロックの役割について呼びかけました。

河村庸市キャスター
「街中には点字ブロックが敷設されていますが、この上に立ち止まって歩行を妨げている人がいることなどから生徒たちが啓発活動に取り組んでいます」

呼びかけを行なったのは青森県立盲学校の高等部の生徒8人です。10日は子どもたちが自らの実体験をもとに青森駅の利用者に呼びかけました。

生徒の呼びかけ
「1つ目、点字ブロックの上で立ち止まらないこと。2つ目、点字ブロックの上に荷物を置かないこと、3つ目、点字ブロックの上に自転車や車を停めないこと、この3つを守ってくれるとうれしいです」

2023年度、盲学校では青い森鉄道と連携して生徒が収録した注意喚起のアナウンスを無人駅で流すなどの取り組みを進めています。

生徒は
「私は弱視(低視力)なんですけど弱視の人でも点字ブロックが必要なことをちょっとでも分かってくれる人がティッシュを通して増えてくれたらいいなと」
「歩きスマホをして点字ブロックに気づいていない人も多い。一度顔を上げて視覚障害者が点字ブロックを使って歩いていることをわかってほしい」

生徒たちは11月、学校の文化祭で取り組みの集大成としてバリアフリーをテーマにした演劇を披露することになっています。