去年1年間の民間企業で働く人の平均給与は458万円で、コロナ前の水準を上回り、比較ができる中で過去最高となったことが国税庁の調査で分かりました。また、ボーナスの平均も過去最高の72万円となった一方、男女間の格差は拡大を続けています。
国税庁がさきほど公表した去年の「民間給与実態統計」によりますと、去年1年間の民間企業で働く人の平均給与は458万円で、前の年より2.7%増加しました。
2年連続の増加で、現在の手法で推計し直した2014年以降で最も高くなりました。
業種別の平均給与では「電気・ガス・熱供給・水道業」が最も高い747万円だった一方、「宿泊業、飲食サービス業」が最も低い268万円でした。
男女別では男性が563万円、女性が314万円で、男女の格差は3年連続で拡大しています。
また、正社員の平均給与は523万円で、パートやアルバイトなど非正規雇用の人の平均給与は201万円でした。
ボーナスの平均も前の年より4.2%増えた72万円で、2014年以降で最も高くなりました。
国税庁は給与が増加した要因の1つとして、「コロナ禍からの脱却が考えられる」としています。
注目の記事
「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー

「来熊」「来鹿」あなたは読める?意外と知らない九州・沖縄各県の「来訪・帰省」略語事情









