■プロ野球 オリックス 6-2 ロッテ(20日・京セラD大阪)
優勝マジック2の首位・オリックスは、2位・ロッテとの直接対決を制し、3年連続15度目の優勝を果たした。パ・リーグでは西武(1990~94年の5連覇)以来となるリーグ3連覇を達成。球団としては前身の阪急(75年~78年)の4連覇以来、オリックスとしては初の快挙となった。
また、セ・リーグでは阪神が優勝を決めており、両リーグともに関西の球団が制したのは64年の阪神、南海以来59年ぶり2度目。
この日は3回にロッテに先制を許すと、5回にも失点し2点を追う展開に。だが7回に2死から杉本裕太郎(32)、紅林弘太郎(21)のタイムリーで2-2の同点とすると、野口智哉(24)、中川圭太(27)らが連続タイムリーを放ち、打者一巡の猛攻で6-2と試合をひっくり返した。
今季21度目先発、山﨑福也(31)は、4回2/3回(69球)でマウンドを降り、8安打2失点(自責2)。自身初の10勝到達は逃すも、リリーフ陣がつなぎ、打線が終盤に逆転した。
19年、20年と最下位に沈んだオリックスは、中嶋聡監督(54)が就任して以降、21年から3年続けてのリーグ制覇となった。昨年は2位から最終戦で大逆転優勝を収めたが、今年は10ゲーム差以上引き離して圧倒し、最後は4連勝で一気に優勝を手にした。
本拠地で優勝を決めたのは96年のグリーンスタジアム神戸(日本ハム戦、イチローのサヨナラヒット)以来。21年は試合がなく無観客の本拠地で胴上げとなり、昨年は仙台での優勝決定だった。
◆2点を追う展開も7回2死から逆転劇!
山﨑福の立ち上がりは1死で岡にヒットを許したが、ブロッソー、山口を打ち取り、2回は内野安打とヒットで2死一・三塁とするも、友杉を中飛に抑えた。
だが3回は先頭・荻野に二塁打、岡にライトへのヒットを許し無死一・三塁のピンチを招くと、ブロッソーの二ゴロ間に先制点を許した。
打線はロッテ先発のカスティーヨに対し、1回、2回と3者凡退。3回は1死で紅林が内野安打で出塁するが、野口が遊ゴロ、中川が投直に打ち取られる。4回は2死でセデーニョがフェンス直撃の二塁打を放ったが、ゴンザレスが粘って8球目で空振り三振に倒れた。
4回の山﨑福は3者凡退で切り抜けると、5回は2死で岡に二塁打を許すと、ブロッソーのタイムリーで0-2。続く山口にストレートの四球を与え、5回を投げ切れずにマウンドを降りた。2人目の小木田敦也(24)は冒頭で二・三塁としたが、中村を三ゴロで切り抜け、6回、7回と得点圏にランナーを進めるも、後続を打ち取り打線の反撃を待つ。
追いつきたい打線だが2点ビハインドの5回は、1死から約2か月ぶり1軍復帰のT-岡田がセンターへのヒットを放つが、続く紅林がサード併殺打。6回は3者凡退、7回はロッテ3人目の横山を相手に、2死でゴンザレスが死球を受けると、横山のワイルドピッチで二塁へ。ここで杉本のタイムリーで1-2と1点差に。杉本は4試合連続タイムリー。














