■FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 プールB(19日、国立代々木競技場 第一体育館)
パリ五輪出場をかけた戦い、バレーボールのワールドカップ第3戦で女子日本代表(世界ランク8位)はプエルトリコ(同19位)と対戦し、セットカウント3ー0で勝利、開幕から3連勝となった(25-23、25‐21、25‐13)。五輪予選は3か所(中国、日本、ポーランド)で行われ、プールBには日本を含む8チームが出場。総当たり戦を行い上位2チームが五輪出場権を獲得する。
スタメンは主将・古賀紗理那(27)、井上愛里沙(28)、宮部藍梨(25)、関菜々巳(24)、林琴奈(23)、山田二千華(23)、リベロ・福留慧美(25)が起用された。
ここまで2戦2勝、好スタートを切った日本。世界1位・トルコと東京五輪銀メダル・ブラジルの2強との対戦を前に負けられない戦いが続く。今夜は攻撃力のあるプエルトリコが相手。
第1セット、日本は序盤、宮部の効果的なサーブで試合の主導権を握る。中盤には井上や林が速いアタックを相手コートに打ち込み得点を重ねた。プエルトリコは192センチのオポジット・アベルクロンビエを中心に反撃し19-19の同点に。点の取り合いが続く中、日本は古賀の好レシーブから井上が得点。さらにリリーフサーバー石川真佑(23)が渾身のサービスエースを決め、このセットを25-23で先取した。
第2セット、日本はミドルブロッカーに渡邊彩(32)を起用。序盤から相手にリードを許す展開で、自分たちのリズムを作れない。眞鍋政義監督(60)はセッターを松井珠己(25)に変え、攻撃を立て直した。中盤、古賀のアタックなどで4連続得点しリズムを取り戻した日本が、そのまま押し切り25-21でこのセットも奪った。
第3セット、日本はミドルブロッカーに入澤まい(24)、セッター松井でスタート。古賀のアタックや渡邊の移動攻撃などで序盤から得点を重ねた日本。その後もリベロ福留や林らの好守備から得点につなげる日本らしいバレーを随所に披露。日本が25-13とし3-0ストレートでプエルトリコを破り開幕3連勝を飾った。
セッター松井の途中起用に関して眞鍋監督は「立ち上がりからリズムが良くなかったので早いタイミングからセッターを変えようと思っていた。今日は松井に尽きる」と松井のパフォーマンスを評価した。明日のブルガリア戦に向けて「身長も高く若い選手が出てくるチーム。ブラジルもフルセットまでもつれて苦戦していたので、1セット目の前半からしっかりやっていきたい」と気持ちを切り替えた。
プールBには日本の他にトルコ(1位)、ブラジル(4位)、ベルギー(13位)、ブルガリア(18位)、アルゼンチン(17位)、プエルトリコ(19位)、ペルー(31位)。
日本は次戦、20日に、世界ランキング18位のブルガリアと対戦する。
※世界ランキングは試合前時点
【日本の得点(上位)】
井上 24得点
古賀 12得点
林 11得点
【プールB 順位表】
1位 日本 3勝0敗
2位 トルコ 3勝0敗
3位 ブラジル 3勝0敗
4位 ベルギー 1勝2敗
5位 アルゼンチン 1勝2敗
6位 プエルトリコ 1勝2敗
7位 ブルガリア 0勝3敗
8位 ペルー 0勝3敗














