山梨労働局は10月1日から県内の最低賃金を今より40円高い時給938円に改正すると発表しました。引き上げ幅は過去最大となっています。

最低賃金は企業が労働者に最低限払わなければいけない賃金のことで毎年、都道府県ごとに決められています。

山梨労働局は県内の最低賃金について今より40円、率にして4.45%引き上げた時給938円とすると発表しました。

引き上げ額、引き上げ率ともに最低賃金が時給表示となった2002年以降、最大となっています。

物価上昇の影響から労働者の生活を守ることなどが引き上げの主な要因で、新たな最低賃金は10月1日から適用されます。