秋の味覚が楽しみになる花の話題です。山梨県北杜市長坂町ではソバの花が満開になっています。

北杜市長坂町小荒間です。
三分一湧水近くの畑では、八ヶ岳を背景にソバの白い花が一面に広がっています。

地元の人でつくる三分一そば組合が、休耕田だった約50haでソバを育てていて、7月下旬に種をまき、花は9月に咲き始めました。

この夏の猛暑で例年より成長しているため、1つ1つの実が小さくなる可能性があるということですが、組合では例年通り10月に収穫を始めます。

三分一そば組合 小林宏代表:
水が良いので、その水でキュッとしめたソバは非常においしいので、ぜひ食べにきてほしい。

製粉したあとは地元のそば店などに出荷され、新そばを味わえるのは10月の終わりから11月初めになるということです。