国家資格の甲種危険物取扱者の試験に、女性として県内最年少で合格した中学生が表彰されました。

消防試験研究センターの県支部に表彰されたのは山梨学院中2年の小林優希さんで、2023年7月女性としては県内最年少の13歳8か月で甲種危険物取扱者試験に合格しました。

この資格はガソリンスタンドなどの施設で必要となる国家資格で、甲乙丙のうち甲種は消防法上のすべての危険物を取り扱うことができる最も上位の資格です。

昨年度の合格率は全体で36.8%などと難関で、小林さんは中学生としては県内で4人目の合格者です。

山梨学院中学校2年 小林優希さん:
国家資格は難しそうだなと感じていたが、勉強内容も面白く、結果として残すことができたので挑戦する大切さを学んだ。
小林さんは、今後も様々な資格に挑戦していきたいと話していました。