■MLB エンゼルスーレッズ(日本時間24日、エンゼル・スタジアム)
ハリケーン「ヒラリー」の影響により、ダブルヘッダーとなった第1試合にエンゼルス・大谷翔平(29)が「2番・投手兼指名打者」で先発出場。疲労のため、中13日の登板となったが1回1/3、26球を投げ無失点で緊急降板。球団からは腕の疲労と発表があった。
メジャー6年目で初めてレッズ戦に登板、中13日と空いたが立ち上がりの1回、1死から2番・M.マクレーン(24)、3番・E.デラクルーズ(21)とレッズ売り出し中の若手2人からスプリットで空振り三振を奪い無失点に抑えた。
1回裏には自身で援護する44号2ランを放ち、先制点を奪ったが2回、先頭の4番・S.スティーア(25)に四球。1死から6番・エンカーナシオン=ストランド(23)に5球を投げたところで右手中指を見るそぶりを見せてベンチを見た。ネビン監督(52)とトレーナーがマウンドへ向かい話をして、大谷は緊急降板となった。
3回に大谷の打席が回ってきたが代打が送られ途中交代となった。球団から大谷の交代理由は腕の疲労と発表された。