講師を務めたのは大学生と警察官です。
夏休みに合わせて愛媛県松山市内で「防犯教室」が開かれ、参加した小学生は、楽しみながら自分の身を守る方法を学びました。
松山大学で開かれた17日の防犯教室は、松山市内のNPO法人と学生、それに松山東警察署が連携して初めて開いたもので、小学生およそ30人が参加しました。
児童たちは警察官から、警棒など装備品を見せてもらったり自分の身を守るためのポイントを学んだりした後、大学生が考えた「防犯クイズ」に挑戦しました。
県警によりますと、県内では去年1年間に声かけやつきまといなどの被害が840件報告されていて、そのうち小学生以下の子どもは全体のおよそ2割、193人に上っているということです。
17日はこのほか、自転車のワイヤーロックや防犯ブザーなどのグッズが当たるカプセルトイも用意され、小学生たちは楽しみながら防犯意識を高めている様子でした。
声かけや付きまといなど、子どもたちは路上や公園などで被害に遭うケースが多いということで、
県警の担当者は、
▼知らない人について「いか」ない
▼車に「の」らない
▼大声(「お」おごえ)を出す
▼「す」ぐ逃げる
▼周りに「し」らせる
という「いかのおすし」の約束も覚えてほしいと話していました。
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