■第105回全国高校野球選手権記念大会・第7日目 2回戦 聖光学院 2-8 仙台育英(12日・甲子園球場)

夏の甲子園連覇を狙う仙台育英(宮城)は、昨夏準決勝で対戦した聖光学院(福島)と激突。序盤に3点を奪うと、一時1点差に迫られたが、終盤に5点を加え逃げ切った。

3回戦は13日に行われる高知中央(高知)と履正社(大阪)の勝者と対戦する。

打線は1回、1番・橋本航河(3年)の内野安打から1死一・三塁のチャンスを作ると、4番・斎藤陽(3年)が一ゴロもファーストの本塁送球が高く浮き、野選により先制点を挙げた。

この日先発の左腕・田中優飛(3年)は、1回を3者凡退で抑えたが、2回は守備のミスから1死三塁とすると、犠牲フライで1-1の同点に。

だが直後の打線は2死二・三塁で、湯浅桜翼(2年)がセンターへ勝ち越しの2点タイムリーを放ち、3-1と再びリードした。

2点リードを受けた田中は初回に続き3回も3人で打ち取ったが、4回は1死で杉山にソロ本塁打を浴び3-2の1点差に。さらに二塁打から2死三塁となったところで田中は交代となり、1回戦で先発した湯田統真(3年)がマウンドへ。昨夏の準決勝も2番手を務めた湯田は、このピンチを二ゴロで防いだ。

さらに5回を3者で抑えると、6回は連続ヒットで1死一・二塁としたが、後続を空振り三振、三ゴロで切り抜けた。

後半は両チーム拮抗した展開が続いたが、1点リードで迎えた7回、打線は1死二塁から湯浅がタイムリーを放ち貴重な4点目。さらに途中出場の浜田大輔(2年)の2点タイムリーで6-2。

8回は2死二・三塁から湯浅がこの日3本目のタイムリーで8-2と突き放した。湯浅はこの試合3安打5打点の活躍。9回は高橋煌稀(3年)が3人を7球で締めゲームセット。