■第105回全国高校野球選手権記念大会・第6日目 2回戦 慶応 9-4 北陸(11日・甲子園球場)
激戦の神奈川大会を制した慶応が北陸(福井)を9ー4で下し、今大会初戦を突破。夏の甲子園での勝利は5年ぶり。3回戦(15日)は今春ベスト4の強豪・広陵(広島)と対戦する。
2年生エースの先発・小宅雅己が、7回80球の好投。打線は神奈川大会で打率.625の1番・丸田湊斗(3年)、4番・加藤右悟(2年)がともに2安打2打点の活躍をみせるなど、この試合12安打で9得点を挙げた。
初回は、丸田が内野安打で出塁すると、盗塁で相手の悪送球も絡み三塁へ。2死で加藤がタイムリーを放ち、慶応が鮮やかに先制。2回は連打で1死満塁のチャンスを作ると丸田が死球を受け、押し出しで2-0。
さらに3回、渡辺憩(3年)のタイムリーで3点目を奪うと、1死満塁から小宅の遊ゴロ間に4点目。続く丸田のタイムリーで5-0と突き放した。
2年生エースの先発・小宅雅己は、立ち上がり3者凡退で切り抜けると、4回まで許したヒットは1本と安定したピッチング。5回は2死一・二塁と得点圏にランナーを背負ったが、続く打者の打球が二塁ベースに当たるもショート・八木陽(3年)のファインプレーで3アウト。
打線は中盤もタイムリーで追加点を挙げ、9-0とリードを広げた。7回にはプロ通算525本塁打を放った清原和博氏の次男・清原勝児(2年)が先発・小宅の代打で登場し、左飛に打ち取られたが、甲子園は大歓声に包まれた。
9回は3人目・松井喜一(3年)が2死二・三塁のピンチを招くと、タイムリーと2ランを浴び4点を奪われたが、最後は1番・小南を三ゴロに打ち取りゲームセット。
春夏連続出場の慶応は、センバツの初戦では仙台育英にタイブレークの末、サヨナラ負けを喫したが、今大会は初戦から圧倒的な攻撃力で好発進した。














