フェンシングの世界選手権が7月22日~30日(現地時間)にイタリア・ミラノで開催され、日本は金メダル2つ、銅メダル2つの計4つのメダルを獲得、最多だった昨年に並んだ。

30日に行われた男子フルーレ団体では、松山恭助(26、株式会社JTB)、敷根崇裕(25、NEXUS FENCING CLUB)、飯村一輝(19、慶應義塾大学)、鈴村健太(24、株式会社大垣ケーブルテレビ)が決勝で世界ランキング12位の中国に勝利し(45‐35)、五輪、世界選手権を通じて初の金メダルを獲得。世界選手権でのメダル獲得は、2010年フランス大会で太田雄貴、千田健太、淡路卓、三宅諒が銅メダルを獲得して以来13年ぶりとなった。

女子サーブル(27日)は、世界ランキング1位の江村美咲(24、立飛ホールディングス株式会社)がデスピナ・ヨルヤドゥ(ギリシャ)を破り金メダル。世界選手権2連覇は全種目を通じて初の快挙となった。

女子フルーレ団体は、準決勝でイタリアに敗れ、3位決定戦(29日)へ。東晟良(23、株式会社PEAKS)、上野優佳(21、中央大学)、宮脇花綸(26、三菱電機株式会社)、菊池小巻(26、セガサミーホールディングス株式会社)がアメリカを45―34で下し、銅メダル。2007年のロシア大会以来、16年ぶりのメダルを獲得した。

男子フルーレ団体に出場した松山は、29日にも個人フルーレで銅メダルを獲得。世界選手権でのメダルは自身初で、その後の男子フルーレ団体金メダルと合わせ今大会2つのメダルを獲得した。日本の男子フルーレでの世界選手権メダル獲得は、2017年ドイツ大会の西藤俊哉の銀メダル、敷根崇裕の銅メダル以来、6年ぶり。2015年には太田雄貴(現国際フェンシング連盟理事)が優勝している。