■水泳 世界選手権 飛込競技最終日(22日、福岡県立プール)

男子高飛込、2大会連続メダルのかかる玉井陸斗(16、JSS宝塚)は、大会直前に発症した腰痛の悪化により決勝を途中棄権。それでも12位となり、来年のパリ五輪代表に内定した。

18日の練習中に古傷の腰痛が再発した玉井。前日の準決勝では痛みに耐えながら演技し、7位で決勝に駒を進めていた。決勝に強行出場したものの、1本目の407C(後踏切前宙返り3回半抱え型)を飛び終えたところで腰痛が悪化し途中棄権。得点は1本目の72.00点のみとなり、12位で競技を終えた。それでも日本水泳連盟が定めた今大会12位以内という条件をクリアし、パリ五輪代表に内定。上位12人が進出する決勝に進んだことで内定をほぼ確実としていたが、決勝で1本でも飛ぶことが最低条件だった。

今大会の飛込競技では、玉井を含めた3選手がパリ五輪代表に内定した。
女子高飛込:荒井祭里(11位)
女子3m飛板飛込:三上紗也可(7位)
男子高飛込:玉井陸斗(12位)

■玉井陸斗(たまい・りくと)
2006年9月11日生まれ16歳。兵庫県宝塚市出身、須磨学園高2年。JSS宝塚所属。2019年4月の日本室内選手権で史上最年少となる12歳7か月10日で優勝。15歳で出場した東京五輪で7位入賞。昨年の世界選手権では日本勢初の銀メダルを獲得した。9月23日に開幕するアジア大会代表にも選出されている。