28日に福島県内の広い範囲で降った激しい雨の影響で、郡山市では道路の冠水が12か所で確認されたことがわかりました。

28日、県内は大気の状態が不安定になり、各地で局地的な大雨となりました。金山町では、28日の24時間降雨量が122.5ミリを観測して、6月の観測史上最も多くなりました。

この影響で、郡山市では大槻町や富久山町などあわせて12か所で道路の冠水が確認されました。また、落雷の影響で郡山市内の約360戸が一時停電しました。

県内では29日も大気が不安定な状態が続いていて、いわき市や県南などで局地的に激しい雨が降りました。

また、30日にかけて大雨となる所がある見込みで、気象台では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水そして竜巻などの激しい突風や落雷、そしてひょうにも注意・警戒するよう呼びかけています。