東北出身でWBCでも活躍した阪神タイガース 中野拓夢選手が、母校の東北福祉大学で表彰を受けました。

侍ジャパンの一員としてWBC世界一に貢献した阪神の中野拓夢内野手は山形県出身です。楽天イーグルスとの試合に合わせ、母校の東北福祉大学を訪問し特別功労賞が授与されました。

阪神　中野拓夢選手：
「（WBCは）本当に味わったことのない緊張感で野球ができた。その結果、しっかりと世界一で終われたことは、自信につながっている。それが今のシーズンでもいい意味で緊張することなく自分のプレーができている」

走攻守で勢いに乗る中野拓夢選手、楽天との第1戦でも第1打席の3ベースヒットから3安打猛打賞の大暴れ、ふるさと東北のファンに成長した姿を見せました。今シーズン前半の好成績は、WBCの貴重な経験があってこそ、と語りました。

阪神　中野拓夢選手選手：
「打席での余裕であったり守備の気持ちの余裕が一番大きい。自分自身の結果よりはチームの勝ちにしっかりと貢献できるような活躍をきょう以降もしていけたら」