サイクロンで多数の犠牲者が出ているミャンマーでは、「軍事政権が被災地へのアクセスを制限している」と指摘されていて、JNNの取材に応じた国連の日本人担当者も人道支援の遅れに対する強い危機感を示しました。

14日、サイクロンが直撃したミャンマー北西部では、少数派のイスラム教徒「ロヒンギャ」が暮らすラカイン州の難民キャンプなどで被害が広がっていますが、全容はわかっていません。

現地で活動する国連機関の職員は…

UNHCRミャンマー事務所代表 高木典子氏
「一番いま必要なのは安全な避難場所、そして安全な飲み水・食料・医療」

被災地への人道支援について地元メディアは、「軍が被災地へのアクセスを制限している」と指摘します。

UNHCRミャンマー事務所代表 高木典子氏
「これからの復興が遅れて、安全な飲み物とか食料が現地に入ってきて、配布できない限り、死傷者が増えていってしまうことになる」

国連では軍事政権に対し「早急な支援」を求めているということです。