自民党の茂木幹事長は少子化対策の財源について「既存の保険料収入の活用でできる限り確保したい」と述べた上で、新たに基金を作ることを検討していると明らかにしました。
政府は、3月に取りまとめた少子化対策のたたき台を踏まえ、6月の「骨太の方針」までに子ども関連予算の将来的な倍増に向けた大枠を示すとしてます。
自民党の茂木幹事長は訪問先のキューバで記者団の取材に応じ、その財源について、「既存の保険料収入の活用でできる限り確保したい」と話しました。
その上で、「国民の負担増とならない新たな方策を考えたい」として、増税や国債で財源を捻出する考えがないことを強調しました。
また、既存の保険料収入を活用する場合、「会計上の区分をしっかりした方がいい」と述べ、基金を新たに作り、そこに拠出し活用するのが望ましいとの考えを示しました。
注目の記事
各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









