来月の食品の値上げはおよそ800品目と4か月ぶりに1000品目を下回りました。ただ、6月以降もすでに5500品目以上の値上げが決まっています。
帝国データバンクによりますと、来月から値上げとなる食品は824品目で、4か月ぶりに1000品目を下回りました。
5月は全体の3割ほどを酒や飲料の値上げで占めていて、特に缶コーヒーは大手飲料各社が一斉に値上げする予定です。今後も6月以降、5500品目以上の食品の値上げが予定されています。
今週に入ってから山崎製パンやフジパンが食パンなどの値上げを発表していて、小麦粉や牛乳などの原材料高騰や電気・ガス代上昇などを要因とした断続的な値上げが続きそうです。
2023年に値上げする食品は、これから値上げされることが決まっているものも含めて2万1000品目に上っていて、去年の2倍のペースで値上げが進んでいます。
値上げの要因別では、ほとんどの品目で原材料の高騰、さらに8割ほどの品目でエネルギーコストの上昇となっています。
注目の記事
「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

AB型とO型の両親からありえない血液型の子が? 全国に約1500人 四国に多い「cisAB型」とは

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
