15時30分頃から日銀・植田総裁の会見をライブ配信でお届けします。
日銀は、植田新総裁のもと初めてとなる金融政策決定会合で、▼短期金利をマイナス0.1%、▼長期金利をゼロ%程度に誘導することを柱とする現在の大規模な金融緩和策を維持することを全員一致で決めました。
また、1990年代後半以降の25年間に実施した様々な金融緩和策について、1年から1年半程度の時間をかけて多角的にレビューを行うと発表しています。
植田新総裁は記者会見で、今回、現状維持を決めた理由やレビューを行う背景などについて説明する予定です。
市場では、植田総裁になってから初めての金融政策決定会合の結果を見極めようと、様子見ムードが漂っていましたが、午後1時の発表を受けて日経平均株価は一時300円以上値上がりしました。
また、外国為替市場では1ドル=134円台前後で推移していた円相場が135円近辺まで1円以上円安が進む場面もありました。