世界三大珍味の一つで、高値で取り引きされるキャビア。価格を抑えた完全植物由来の“代替キャビア”が登場しました。
ドクターフーズ 石塚孝一社長
「(高級品は)18グラムで3万円とかわけがわからないくらい高い。それと比べると20分の1(の価格)。ただ、味は20分の1ではございません」
きょう発表された“代替キャビア”。黒い粒だちやあぶら感も本物そっくりですが、完全植物由来です。昆布などの海藻や植物性の油からできているといいます。
記者
「塩味もあって、魚卵由来の濃厚さも感じられます。若干ですけど、磯の風味もありますね」
キャビアは絶滅の危機に瀕するチョウザメのたまごで、世界三大珍味の一つ。有名なものだと50グラム、4万円以上と高値で販売されています。
それに対して、この代替キャビアは50グラム4400円。まだまだ高いですが、本物のキャビアと比べると、かなり安くなっています。
ドクターフーズ 商品開発部 井戸健二さん
「脂肪という所がひとつキーポイントになってくるかなと思っていて、そこを入れつつ、今回の硬さ、なめらかな食感を出すところが一番難しかった」
注目の記事
「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界

1着15万円のスーツで「SASUKE」完全制覇へ 愛媛銀行・宮岡良丞さん(32)、孤高の挑戦









