国内で初めてとなる妊娠を中絶するための「飲み薬」について、厚生労働省の分科会は国内で使うことを了承しました。
イギリスの製薬会社「ラインファーマ」が開発した「メフィーゴパック」は、妊娠の進行を止める「ミフェプリストン」と子宮を収縮させる「ミソプロストール」と呼ばれる2種類の飲み薬です。「ラインファーマ」によりますと、これらの薬を組み合わせて飲むことで、妊娠の継続を止める働きがあるとされています。
この薬について、厚労省の分科会は21日、有効性や安全性が確認されたとして、国内で使うことを了承しました。今後、正式に承認されれば、国内で初めての「飲む中絶薬」となります。
薬の対象となるのは、妊娠9週以下の妊婦で、日本国内で行われた治験では、93パーセントが24時間以内に中絶に至ったということです。
ただ、当面の間は妊婦の体調が急変した場合でも対応ができるように、▽医療機関に入院しての投与か、▽外来の診療で投与した後に数時間程度は院内での待機を必須にするとしています。
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