流通大手のセブン&アイ・ホールディングスは、井阪社長ら3人の続投と、社外取締役の伊藤邦雄氏が退任する人事を発表しました。
セブン&アイは役員の人事について、▼井阪隆一社長や後藤克弘副社長など3人の続投と、▼社外取締役の伊藤邦雄氏の退任を取締役会で決議したと発表しました。新体制については来月の株主総会で提案されます。
セブン&アイをめぐっては、コンビニ事業への集中を求めるアメリカの投資ファンド「バリューアクト・キャピタル」が先月、セブン&アイに対し、取締役の選任に関する株主提案を送付。
この提案には、井阪隆一社長と後藤克弘副社長、社外取締役の伊藤邦雄氏と米村敏朗氏が含まれず、事実上の退任を求める形となっていましたが、セブン&アイはこの提案を受け入れず、引き続き井阪社長を中心とする体制をとる方針です。
また、新たに、日本瓦斯の和田真治会長とJ-オイルミルズ顧問の八馬史尚氏、2人の社外取締役候補も加えます。
新たな体制は5月の株主総会での承認をもって正式に就任となります。
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