震災の津波で80人以上が犠牲になった石巻市の大川小学校を巡る裁判のドキュメンタリー映画が仙台市内で公開され遺族らが19日舞台挨拶に立ちました。
青葉区のフォーラム仙台で上映が始まったのは、映画「『生きる』大川小学校津波裁判を闘った人たち」です。19日は上映後に遺族らが登壇し舞台挨拶を行いました。
大川小で次女を亡くした紫桃隆洋さん:「たくさんの方に見て頂きみんなで考えるそういった映画になってもらえれば」
この映画は東日本大震災の津波で児童ら84人が犠牲になった大川小の津波訴訟を巡る遺族の10年間が記録されています。
映画を見た人:「子どもを思う気持ちとか(遺族を)応援してくれているみなさん(の気持ち)に感動した」
この映画は、青葉区のフォーラム仙台で3月30日まで、また富谷市の109シネマズ富谷でも上映される予定です。
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