自民党は年に一度の党大会を開き、4月の統一地方選と、衆議院の補選に向けた「総決起大会」と位置づけ、必勝を誓いました。与党クラブキャップ・宮本記者の報告です。
岸田総理
「来る統一地方選挙を必ず勝ち抜こうではありませんか」
若者や女性への支持拡大を狙う岸田総理は、賃上げや「次元の異なる」少子化対策に取り組むとアピールしました。
岸田総理
「女性も男性も子育てによってキャリアを諦める必要などない、そうした社会を作っていこうではありませんか」
しかし、木原官房副長官の「子どもが増えれば予算倍増」発言が波紋を広げたほか、児童手当の所得制限撤廃をめぐっても執行部内で意見が食い違い、方向性は定まりません。
具体的な中身が見えない現状に、地方の代表からは「選挙の大きなテーマになるので、もっと連携を進めてほしい」との声が聞かれます。
国会運営をめぐっては、国民民主党が予算案への反対を決めた上、連合の芳野会長からは党大会への出席を断られるなど、執行部の描く“野党分断”は思うようには進みません。
統一地方選と補選の結果次第では政局につながりかねず、薄氷を踏む政権運営が続きます。
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