ロシアのプーチン大統領はきょう、ウクライナ侵攻後初めてとなる政権の基本方針を示す「年次教書演説」を行う予定です。侵攻を正当化し、国民に団結を訴えるものとみられます。

プーチン大統領は、日本時間のきょう午後6時から首都モスクワのクレムリン近くにある会場で「年次教書演説」を行う予定です。

会場には上下両院の議員のほかウクライナ侵攻に参加する兵士らも招かれるといい、侵攻についての言及に多くの時間が割かれる見通しです。21日は軍事侵攻の開始に向け大きな動きとなったウクライナ東部の親ロシア派勢力の独立承認から1年に当たる節目でもあり、演説では改めて侵攻を正当化し、国民に団結を訴えるものとみられます。

市民
「アメリカとヨーロッパに思うこと?うそ、何もかもうそ。彼らは平和を望んでいない」
「ウクライナに限らず、21世紀に戦争が起こるのは正しいことでありません」

22日には、20万人規模という愛国的な集会も予定。現地のスタジアム周辺では準備が進められていて、設置されたステージには「祖国防衛者に栄光あれ!」、「全ては勝利のために」などのスローガンが記されています。

集会にはプーチン氏も参加するとみられていて、ロシアでは、侵攻1年を迎える中、国民の愛国心に訴える催しが続きます。