アスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)は日本時間17日にアリゾナ州メサのキャンプ施設で初のブルペン投球を行った。キャンプ2日目のこの日は寒風が吹き、気温8度と冷え込むあいにくの条件。パーカー姿でアップとキャッチボールを終えた藤浪がついにアスレチックスの背番号“11”のユニフォーム姿を初披露した。

ブルペン投球へ向かった藤浪のキャンプ初ブルペンにはデービッド・フォーストGM、マーク・コッテェイ監督の他にフロントスタッフが集合した。総勢約50人が熱い視線を送る中、藤浪は直球、スプリット、スライダー、カット、シンカー、カーブの全球種を投げ込んだ。40球を投げ終えると「全体的に良かった。ある程度コントロールもできていたし、ストレートも変化球も全体的にいいバランスで投げられた」と振り返った。また「緑という色のついたユニフォームを着たのは初めてだったんで、似合っているかなと思って投げていました」とメジャー1年目もプレッシャーは感じられない。

大勢の関係者に見られながらの投球に「特に。いつも阪神でもたくさんの方が見ていたので、特にあらためて緊張するとかもなかった」と余裕の表情。S.エマーソン投手コーチは「投球を見ればメジャーで通用するのがわかる。速球はいい意味での動きがある。ストライクを投げるべき方法で投げるなら彼はいい選手になる」と評価した。同投手コーチによると藤浪は日本時間20日にブルペン投球を行い、同23日にライブBPに登板。その後もう一度ブルペン投球を行い、オープン戦登板へと移行する予定という。