仙台市出身の一力遼棋聖が初防衛に臨んでいる囲碁七大タイトルの最高峰、棋聖戦7番勝負の第4局が16日、仙台市で始まりました。
仙台市青葉区の宮城県知事公館を会場とした囲碁の棋聖戦七番勝負の第4局。
午前9時に黒番の一力遼棋聖の先手で対局が始まりました。
囲碁の七大タイトルのうち、賞金額がトップで最高峰と位置付けられる棋聖戦は、初防衛をかける一力遼棋聖に芝野虎丸名人が挑戦していて、第3局までは一力棋聖の2勝1敗となっています。
第4局は17日までの2日間で行われます。16日は午後5時半すぎ、一力棋聖が77手目となる次の一手を紙に書いて立会人に渡す封じ手を行い、初日の対局を終えました。17日は午前9時に再開します。一力遼棋聖が勝てば初防衛に王手となります。














