大きな河川と中小の河川でこれまで別々だった洪水の危険度の表示が、きょうから一緒に見られるようになります。

国が管理する大きな河川の洪水危険度を示す「水害リスクライン」と、中小河川の洪水危険度を示す「洪水キキクル」が、一体化して表示されるようになります。

サンプル画像では、熊本県を流れる球磨川が警戒レベル5相当を示す黒で塗りつぶされていますが、拡大していくと、ところどころ黒ではない部分もあることがわかり、さらに拡大すると、川の両岸=右岸と左岸で危険度が別々に表示されます。別の大きな河川では、同じ流域なのに右岸と左岸で危険度が異なる様子も見て取れます。

一体化された表示は気象庁のホームページ上できょう午後から運用が始まります。