ウクライナの首都・キーウ近郊で、政府高官らを乗せたヘリが墜落しましたが、現地当局は故障や破壊工作などの可能性も含め調べる方針です。
18日、キーウ近郊で非常事態庁のヘリが墜落。乗っていた内相ら子ども1人を含む14人が死亡しました。ウクライナ保安庁は飛行規則違反や故障、破壊工作の可能性についても調査するとしています。
スイスで開かれているダボス会議にオンラインで参加したゼレンスキー大統領は、ヘリの墜落原因は不明としながらも、すべての死は「戦争が原因」だと主張。ロシアを改めて非難し、西側諸国に兵器供与の加速を訴えました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ウクライナへの防空兵器の供与は、ロシアによる次のミサイル攻撃よりも迅速に行われるべきだ」
一方、ロシアのプーチン大統領は18日、第2次世界大戦の激戦地となったサンクトペテルブルクを訪問しました。
ロシア プーチン大統領
「我々は合意に達しようと長い間我慢してきたが、今となっては翻弄され、だまされていたことが分かった」
プーチン大統領は、2014年から続いたウクライナ東部での紛争について「平和的な解決を試みたが不可能だった」として、侵攻を改めて正当化しました。
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