ウクライナの首都・キーウ近郊で、政府高官らを乗せたヘリが墜落しましたが、現地当局は故障や破壊工作などの可能性も含め調べる方針です。
18日、キーウ近郊で非常事態庁のヘリが墜落。乗っていた内相ら子ども1人を含む14人が死亡しました。ウクライナ保安庁は飛行規則違反や故障、破壊工作の可能性についても調査するとしています。
スイスで開かれているダボス会議にオンラインで参加したゼレンスキー大統領は、ヘリの墜落原因は不明としながらも、すべての死は「戦争が原因」だと主張。ロシアを改めて非難し、西側諸国に兵器供与の加速を訴えました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ウクライナへの防空兵器の供与は、ロシアによる次のミサイル攻撃よりも迅速に行われるべきだ」
一方、ロシアのプーチン大統領は18日、第2次世界大戦の激戦地となったサンクトペテルブルクを訪問しました。
ロシア プーチン大統領
「我々は合意に達しようと長い間我慢してきたが、今となっては翻弄され、だまされていたことが分かった」
プーチン大統領は、2014年から続いたウクライナ東部での紛争について「平和的な解決を試みたが不可能だった」として、侵攻を改めて正当化しました。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









