世界最大手の風車メーカーである「べスタス社」は、福岡県北九州市若松区に部品の組み立て工場を設置する計画を発表しました。

北九州市若松区に工場を設置するのは、デンマークに本社を置く風力発電機メーカーのベスタス社です。

生産するのは風車の心臓部分である「ナセル」と呼ばれる部品で、羽根の回転を電気に変換する発電機などが格納されています。

事業費はおよそ26億5000万円で、費用の半額を経済産業省が負担し、2029年度までの整備を目指しています。

北九州市 武内和久市長
「世界最大手の企業が日本初の拠点として北九州市に投資計画を決定したということ、これは新たなサプライチェーンの構築を含めた地場産業への影響も少なからずあると考えています」

北九州市は洋上風車の製造からメンテナンスまでを行う総合拠点を目指していて、武内市長は、今回の計画決定について「大きな一歩」と話しています。