■FIFAワールドカップ2026 決勝トーナメント準々決勝 フランス 2-0 モロッコ(日本時間10日、ボストン・スタジアム)
W杯王座奪還を狙う優勝候補フランス代表(FIFAランク3位)がモロッコ代表(同7位)と対戦し、フランスが2ー0でモロッコを破り準決勝に駒を進め、3大会連続ベスト4入りした。これは、ブラジル(1994年ー2002年)とドイツ(2002年-2014年)に次ぐ3か国目の快挙だ。
グループステージ(GS)からここまで5連勝中のフランスは前半立ち上がり、“エース”キリアン・エムバペ(27)がペナルティーエリア手前からシュートを放つもモロッコGKのボノ(35)に止められる。さらに右からのクロスをフランスのダヨ・ウパメカノ(27)が頭で合わせたがこれも弾かれた。。前半28分にはフランスがPKを獲得、キッカーはエムバペ。ゴール右を狙ったがコースを読まれた。その後もモロッコ守護神の好セーブに苦しむフランス。前半だけで13本のシュートを放つも1点には繋がらずスコアレスで折り返した。
試合を動かしたのは優勝候補フランス。後半15分、フランスのアドリアン・ラビオ(31)のカウンターから味方を経由し、ペナルティーエリア内のエムバペにボールが渡った。モロッコのイサ・ディオブ(29)と対峙するもかまわず右足を振り抜き、先制弾を叩き込んだ。その直後、同21分に今度はエムバペがワンタッチでウスマンヌ・デンベレ(29)にボールを送り、ドリブルでペナルティエリアに侵入したデンベレが追加点。フランスが一気に点差を広げた。モロッコもゴールを狙ったが、反撃及ばず。フランスが2-0で勝利、準決勝に駒を進めた。
前回の22年カタール大会に続き、モロッコに勝利を収めたフランス。国際Aマッチで今大会合わせて通算7度対戦してきたモロッコとの対戦成績を5勝2分と伸ばした。さらに、指揮官として4大会目となるフランスのディディエ・デシャン監督は、GS3戦目に母の葬儀参列のためチームから一時離脱したことにより、この試合でW杯通算勝利数を「19」とし歴代最多を更新した。現在、自身が指揮をしたW杯通算試合数は「24」、次戦で西ドイツで指揮を執ったヘルムート・シェーン元監督に並ぶ歴代史上最多タイの「25」となる。その次戦は日本時間15日に行われる準決勝、スペイン(同2位)対ベルギー(同9位)の勝者と対戦する。
※FIFAランクは大会開幕日のもの














