三菱UFJ銀行の大澤正和頭取は宇宙ビジネスのイベントで講演し、お金を貸し出す際の担保となる土地などを点検するため、衛星データとAIの活用を検討していると述べました。

三菱UFJ銀行 大澤正和 頭取
「従来の担保モニタリングを補完・高度化するために、衛星データとAIの活用を検討しています」

検討しているのは、宇宙から衛星で撮影した画像データを使って、融資先の担保となる土地や建物などを点検する仕組みです。

来年度からの開始を検討しているということです。

銀行は企業にお金を貸す際、土地などの資産を担保にして融資を実行します。担保の価値を点検する作業は人が定期的に現地へ赴き、実際に目で見て行うため、人手が必要となっています。

検討中の新たな仕組みでは、担保となる土地や建物を衛星で撮影し、画像データをAIが確認することによって、年間で1万時間以上の業務の効率化につながるといいます。

また、将来的には人手不足が深刻な地域などを念頭に、他の金融機関への展開も検討するということです。