今年1月、東京・上野の路上で現金4億円あまりが盗まれた事件で、窃盗の罪に問われている暴力団幹部だった男の初公判が行われ、男は起訴内容を認めました。

指定暴力団山口組弘道会系の組幹部だった狩野仁琉被告(21)は今年1月、他の人物と共謀し、台東区東上野の路上で、スーツケースに入った現金およそ4億2300万円を盗んだ罪に問われています。

東京地裁できょう行われた初公判で、裁判官から「起訴内容に違うことがないか」と問われた狩野被告は、「ありません」と述べて起訴内容を認め、弁護側も争わない姿勢を示しました。

検察側は冒頭陳述で「氏名不詳の上位者から、輸送される多額の現金を奪う犯行に誘われ、運転手役として参加した」と指摘しました。

次の裁判は、来月19日に開かれる予定です。