コンビニで「服」や「靴下」を買うのが当たり前になってきているなか、きょう「次のコンビニ」とうたう新しい店舗が公開されました。

ショーウインドウに並べられた洋服にスタイリッシュな看板。

記者
「入って一番最初に目につくのがキャラクターのクッション。そしてこちら側にはオリジナルのアパレルグッズがずらりと並んでいます」

ファミリーマートが明日オープンする新店舗。コンセプトは“次のコンビニ”。宇宙船のような店内に「コンビニウェア」が取り揃えられています。

記者
「これだけ商品があると、どれにするか迷ってしまいそうですが、実際に着て試すことができるんです。サイズ感ぴったりです。このように実際に着てみて、肌触りやサイズを確かめることができるんです」

これまでのコンビニにはなかった試着室が初めて設置。売り場の広さは今までの店舗と比べ、なんとおよそ4倍。アパレル商品の品揃えもおよそ3倍となっています。

ファミリーマート 小谷建夫 社長
「日本の人口動勢を含めた色んな経済環境の変化や、社会全体の価値観の変化も相当あると思う。(これまでと)同じように成長していけるかというと限界があるのではないかと思っている。1店舗1店舗の価値を上げていく」

店舗数を増やすことで売り上げを拡大してきたコンビニ。しかし、2019年に店舗数が頭打ちとなってからは、新たな戦略が模索されていました。

こうした事態を打開するため、単価が高いアパレル事業を広げ、一店舗あたりの売り上げを高めようとする動きがいま、コンビニ全体に広がっています。

「こちら、都内のコンビニなんですが、アパレル専門店のようにポロシャツなどが充実していて、こちらコンビニ限定のTシャツもあります」

ローソンは先月、無印良品と共同開発した商品を発売しています。セブン-イレブンもアパレルブランド「ヘインズ」とのコラボ商品を発売するほか、「ニコアンド」などを展開する企業と協業し、今年秋から本格的に参入すると発表しています。

気軽にコンビニで試着して服を買う。そんなコンビニの形が今後も拡大していきそうです。