自民党の裏金事件の捜査を指揮していた男性検察官が、別の事件の容疑者だった女性と不適切な交際をしていた問題で、最高検はきょう(9日)、調査を進めていると明らかにしました。「事実関係を踏まえ、厳正に対処する」としています。

この問題は、東京高検の男性検察官(48)が東京地検特捜部に所属していた当時、公職選挙法違反事件の容疑者だった女性と不適切な交際をしていたことがきのう(8日)、明らかになったものです。

関係者によりますと、男性検察官は、公選法違反事件とは別の事件で公費を使って関係者をホテルに呼び取り調べをしていましたが、そのホテルで女性と一緒に宿泊するなどしていたということです。

男性検察官は妻帯者で、2023年に発覚した自民党裏金事件の捜査を指揮していました。

最高検はきょう、調査を進めていると明らかにし、「慎重かつ適正に調査を遂げ、事実関係を踏まえ、厳正に対処する」とのコメントを発表しました。最高検は、男性検察官の処分を検討しています。