4日から断続的に雨が降り続いた影響で高知市の五台山で土砂崩れが発生しました。巻き込まれた建物はなく、けが人もいませんが、一時的に自主避難をした住民がいました。

土砂崩れが発生したのは高知市五台山の住宅地に面した山沿いです。高知市によりますと5日夜9時半ごろ、近隣の住民から「土砂災害が発生している」という趣旨の119番通報がありました。駆け付けた消防隊が現地を確認したところ、土砂が崩れているのを確認。県土木事務所によりますと、山の斜面が幅およそ4メートル、高さおよそ8メートルにわたって崩れたということです。

この土砂崩れに巻き込まれた建物や塞がれた道路はなく、けが人もいません。
避難指示などは出ていませんが、近隣の住民から「避難したい」という要望があったため、5日夜から「五台山ふれあいセンター」を自主避難場所として開放し、一時は3世帯6人が自主避難しました。

▼現場付近の住民
「娘が(昨夜)9時ごろドンドンという大きな音を聞いて驚いて、ふれあいセンターに避難させていただきました。家に早く帰りたいです」

市と県土木事務所によりますと、今後の天気や崩壊した斜面の高さなどを調査した結果、「これ以上崩れる可能性は低い」と判断したということです。県内は4日から断続的に雨が降っていて、特に5日は短時間で雨が強まり、1時間降水量が江川崎で52ミリ、高知市で15ミリを記録しています。