子どもたちにビジネスや稼ぐ楽しさを学んでもらう取り組みです。中学生が企画した、ユニークなマルシェが都農町で開かれました。

(垣内沙耶記者)
「こちらには、中学生が考えた個性が光るユニークなお店が並んでいます。元気な声が響き渡っています」

都農町の都農神社で開かれた「中学生みちくさ市」。

都農中学校とまちづくり事業を手がける地元の企業「イツノマ」が、キャリア教育の一環として開いたもので、今年で3回目です。

(イツノマ 二川 桂 さん)
「どんどん人口が減ってきてる中で、やっぱり都農町で稼いでいく力みたいなものを中学生のうちから身につけて欲しいなっていうことと、稼ぐ事の楽しさだったりとか、難しさだったりを学んで欲しいなと思って」

参加した中学3年生およそ80人は、6つの会社に分かれて出店。
地元企業から自分たちで集めた協賛金や出資金を使って、材料などの仕入れも行いました。

それぞれの会社は商品を販売するだけでなく、趣向を凝らしたイベントも展開。
中には、おみくじを販売する会社もあり、境内は多くの人でにぎわいました。

(来場者・おみくじを読んで)「生きてるだけで満点と」

(記者)「おいしい?」
(子ども)「(おいしいポーズ)」
(大人)「こういうのが増えていくと町が活性化していくと思うのでもっとやってほしい」

(都農中学校3年・氷夏店会社社長 坂元朱菜さん)
「思ったよりも売れてて、ちょっとびっくりしました。(売上)10万を目標にして頑張っています」
(都農中学校3年・ムラT会社社長 黒木悠貴さん)
「人が多くて、結構運営するのが大変ですけど、みんな楽しそうなので良かったと思います」

生徒たちは商売の難しさと楽しさを肌で感じていました。

この取り組みでは、昨年度は30万円を売り上げ、11万円の利益で町に防災用ブランケット100枚を寄付したそうです。
今年は、全体で35万円の売上を目指しているということです。