KKR札幌医療センターの薬局の選定をめぐり、2審で逆転無罪となった薬局大手の元社長らの上告審で、最高裁が9月に弁論を開くことがわかりました。2審の判決が見直される可能性があります。

調剤薬局大手アインファーマシーズの57歳の元社長の男性と58歳の元取締役の男性は、2020年KKR札幌医療センターの薬局の選定をめぐり、みなし公務員の立場だった病院の元事務部長から競合他社の企画内容などを事前に受け取り公正な入札を妨害した罪に問われていました。

元社長と元取締役の2人について2審の札幌高裁は「入札に当たらず行為は罪にはならない」として逆転無罪を言い渡し、検察が上告していました。

その上告審で最高裁は、3日までに検察・弁護側双方の主張を聴く弁論を9月7日に開くと決めました。

弁論は結論の変更に必要な手続きで、2審の判決が見直される可能性があります。