乳幼児を中心に流行する「手足口病」の感染が広がっていることから山口県は24日、県内全域に流行発生警報を発令しました。2024年6月以来、2年ぶりの発令です。

県健康増進課によりますと、6月21日までの1週間で県内で204人が手足口病に感染しました。1医療機関あたりの感染者は5.37人で、県は基準の5人を上回ったため県内全域に流行発生警報を発令しました。地域別では防府で9.67人、周南で9.17人、宇部で7.83人などとなっています。

手足口病は乳幼児を中心に流行する感染症で、手や足などに水ぶくれができます。まれに髄膜炎などの合併症を伴うこともあり、高熱や頭痛、おう吐などの症状がある場合は早めの受診が必要です。

せきやくしゃみのほか、水ぶくれが破れて内容物が口や目に入ってウイルスに感染するため、県は手洗いを徹底し、タオルなどの共有を避けるよう呼びかけています。