警察からストーカー規制法に基づく禁止命令を受けていたにもかかわらず、5月、北九州市小倉北区の商業施設の駐車場で元交際相手の50代女性の車の周辺をうろついたとして、52歳の会社員の男が逮捕されました。

男は「買い物に行っただけで、近づこうとしたわけではありません」などと話し、容疑を否認しています。

ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは北九州市門司区に住む52歳の会社員の男です。

52歳の男は元交際相手の50代の女性につきまとい行為をしないよう、警察からストーカー規制法違反に基づく禁止命令を受けていたにもかかわらず、今年5月6日午後6時ごろから約30分間、小倉北区大手町にある商業施設の駐車場で、女性の車の周辺をうろついた疑いが持たれています。

当日、52歳の男の姿を目撃した女性が「元交際相手につけられていた」などと警察に通報して事件が発覚。

警察が防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、男がストーカー行為をした疑いが強まったということです。

警察によりますと、2人は去年5月に交際を解消していて、その後、52歳の男がつきまとい行為を始めたため、警察から指導を受けていました。

52歳の男は、指導を受けた後もつきまとい行為を繰り返したため、去年9月に禁止命令を受けていたということです。

取り調べに対し、52歳の男は「ストーカーはしていません。買い物に行っただけで、被害者に近づこうとしたわけではありません」などと話し、容疑を否認しています。

元交際相手の女性は去年11月以降、不審な車につけられたり非通知の無言電話を受けたりするなどの被害を訴えていて、警察は男の余罪についても調べています。