全国の公立中高生らの英語力が2013年度の調査開始以来、過去最高となったことが、文部科学省の「英語教育実施状況調査」で分かりました。一方、地域によって差が開いている現状も明らかになりました。

文科省は2013年度から毎年、全国の公立の中学3年生、高校3年生を対象に英語力を測定する調査を実施していて、きょう(18日)、2025年度の結果を発表しました。

2013年度は中学3年の英検3級相当以上が32.2%、高校3年の英検準2級相当以上が31.0%だったのに対し、2025年度は中学3年が54.6%、高校3年が52.4%でともに過去最高でした。

一方、政府は来年度(2027年度)までに、中学3年、高校3年の割合をそれぞれ60%以上とする目標を掲げていて、達成にはまだ、開きがあります。

都道府県・政令指定都市別にみると、中学3年では、▼さいたま市が88.9%、▼福井県が84.6%、▼横浜市が71.6%、▼東京都が68.9%などが高かった半面、30%台の地域もあるなど地域によって差が出る結果となりました。

文科省によりますと、結果が高かった地域は教員研修に力を入れていたり、総合的な学習の時間を活用していたりしていたということです。