中国政府は、宇宙飛行士3人を乗せた有人宇宙船の打ち上げに成功したと発表しました。今回、香港出身の宇宙飛行士が初めて搭乗しています。

日本時間25日午前0時8分、有人宇宙船「神舟23号」が、中国内陸部にある酒泉衛星発射センターから打ち上げられました。

この後、中国が建設した宇宙ステーション「天宮」にドッキングする予定です。

「神舟23号」には宇宙飛行士3人が搭乗していて、そのうち1人は香港出身だということです。

これまで宇宙飛行士が「天宮」に滞在する期間は半年間でしたが、今回は1人が1年間滞在し人体への影響を調べるとしています。

中国は無人探査機「嫦娥7号」を年内に打ち上げ、月に残っているとされる水資源の調査を行うほか、パキスタン人の宇宙飛行士に対する訓練を行うなど宇宙に関連する技術の開発や国際協力を積極的に進めています。

中国政府は「宇宙強国」を目指す方針を掲げていて、宇宙開発をリードしてきたアメリカに対抗する狙いがあります。