書店を取り巻く環境が変化する中、店も対応を迫られています。15日、愛媛県松山市内の書店では新たな集客の柱として期待されるコーナーがオープンしました。

(坂田創一アナウンサー)
「こちらの松山市の書店。オープン30分前なのですが、多くの人が並んでいます。いったい何なのでしょうか?」

松山市の「明屋書店MEGA平田」です。
駐車場は満車となり、午前10時の開店と同時に、多くの客が店内へと入っていきました。客のお目当ては、レバーを回しておもちゃなどが出てくるカプセルトイです。
こちらのカプセルトイ専門店には、およそ400台の販売機がずらりと並んでいます。

以前、この売り場ではCDを販売していましたが、音楽のネット配信が普及し集客が厳しくなる中、カプセルトイなどの売り場へと改装されました。

(明屋書店・山口陽洋社長)
「20年前と今の書店では売れるものが変わってきている。今売るとすると、ガチャガチャが客からの需要が高いと思い広く売り場をとることにした」

カプセルトイを運営する会社によりますと、大人の女性向け商品のヒットなどを背景に、カプセルトイ市場は5、6年前と比べておよそ6倍に拡大しているということです。

さらに、カプセルトイ売り場の隣には、カード売り場も展開。

(客)
(相当手に持っているが、総額いくら)
「15万円」
「コレクションなどが好きなので買っている」

本を売る場所から、好きを楽しむ場所へ。書店もいま、時代のニーズに合わせた変化を進めています。