約64万円相当の暗号資産をだまし取ったとして、東京都足立区に住む無職の女(35)が詐欺容疑で5月12日 新潟県警に逮捕されました。

警察によりますと女は犯行グループと共謀し、愛媛県に住む男性(60代)に暗号資産を送金させ、約64万円相当をだまし取った疑いがもたれています。
調べに対し女は容疑を否認しているということです。

女ら犯行グループは、去年8月から9月にかけてSNSに資産運用の偽広告を出し、それを見て連絡してきた被害者の男性にメッセージアプリで接触。
実在する証券会社の社長や、社長のアシスタントを名乗り、架空の暗号資産取引サイトに誘導して男性をだましたということです。

女らは、架空の暗号資産取引サイトを本物と信じ込ませるため、まず投資関連の情報を共有するとしてグループチャットに男性を参加させました。
その上で“体験投資”と称して男性に株式投資をさせ、実際に利益が出たとして男性の口座に現金を振込入金していたということです。

女は同様の手口で岡山県の男性(50代)から8171万円の暗号資産をだまし取ったとして4月22日に逮捕されていて、今回が再逮捕となります。

これら一連の事件を巡っては今年1月以降、3回にわたり中国籍の無職の男(36)が詐欺などの容疑で新潟県警に逮捕されていて、その捜査の過程で女の関与が浮上し、関連捜査の上で再逮捕したということです。