ロシアとウクライナはアメリカのトランプ大統領が提案した9日からの3日間の停戦に合意しましたが、双方が相手側が攻撃を続けていると主張しています。こうした中、プーチン大統領はウクライナ侵攻について「終結に向かっている」と述べました。

プーチン大統領は9日、首都モスクワで第2次世界大戦の対ドイツ戦勝記念の式典が行われた後記者会見し、ウクライナ侵攻について「終結に向かっている」と述べました。一方で「深刻な問題であることに変わりはない」とも語っています。

また、西側諸国によるウクライナ支援に関し「ロシアとの対立をエスカレートさせて、それは今日まで続いている」と非難しました。

アメリカのトランプ大統領は8日、ロシアとウクライナが今月9日から3日間の停戦をすると発表し、両国もこれを受け入れる方針を示しました。

しかし、ウクライナ軍参謀本部は9日、ロシア軍が未明から夜にかけて4700機を超えるドローンを投入し、1524回の攻撃を行ったと発表しました。

ロシア国営のタス通信によりますと、ロシア国防省も9日、ロシア側が一方的に宣言した8日からの停戦期間が始まって以降、ウクライナ軍が7000回を超えるドローン攻撃などを行ったと発表。

双方が互いに停戦違反を主張していて、停戦の実現は難しい状況となっています。