クルーズ船の乗客「誰もマスクをしていなかった」
しかし、船長は乗客に「感染症ではなかった」と説明。乗客は…

クルーズ船の乗客
「社交イベントやレクチャーも続けられ、誰もマスクをしていませんでした」

120人の乗客を乗せた船は、4月24日、イギリス領セントヘレナ島に寄港。ここで、亡くなった男性を含む乗客30人が船を下りたことがわかりました。下船したのは、少なくとも12の国籍の人々で、その後、各地に移動したとみられています。
このうち、南アフリカからスイスに帰国した男性が、帰国後、ハンタウイルスへの感染が判明し、治療中だということです。
WHOは、死亡したオランダ国籍の夫婦が、乗船前にハンタウイルスの「アンデス株」を持つネズミが生息する地域を訪れていたことを確認したと発表。

「アンデス株」は、ヒトからヒトへの感染がまれに起きるとされています。

WHO テドロス事務局長
「『アンデス株』の潜伏期間は最長6週間。今後さらに多くの症例が報告される可能性がある」
WHOのテドロス事務局長はこう指摘した上で、「公衆衛生上の脅威は依然として低い」としました。
集団感染が疑われる船は、日本時間10日にスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島に到着する予定です。














