連休明けの東京株式市場で日経平均株価は一時、3400円以上値上がりし、取引時間中の最高値を更新しました。一時、6万3000円台にあと60円あまりとなる場面もありました。

まだまだ不透明感が残る中東情勢とは裏腹に、きょうの株式市場では期待が先行しています。

岩井コスモ証券 担当者
「すごい相場になってきましたよ。半導体中心に買い気配ですね。『終戦合意期待』じゃないですか」

東京株式市場では取引開始直後から買い注文が広がり、日経平均株価は3400円を超える値上がりとなり、史上初めて6万2000円台で午前の取引を終えています。

値上がりの要因の一つは中東情勢への期待です。アメリカがイランとの戦闘終結に向けた覚書を用意したと報道され、地政学リスクが和らいだとの見方が出ています。

また、日本の連休中に海外市場ではAIや半導体関連株が大きく上昇。きょうも日経平均株価への影響が大きいAIや半導体関連株などに買い注文が集まりました。

ある市場関係者は、「少し上げすぎな部分があり、この勢いがどこまで広がるかは見極めが必要だ」と話していて、市場には警戒感も残っています。

午後になっても勢いは衰えず、日経平均株価は6万3000円台にあと60円あまりとなる場面もありました。